地球一、日本人がネアンデルタール人?!

 花粉免疫システムで、、ネアンデルタール人由来のTLR1とTLR6、TLR10遺伝子を最も多く持つのが日本人。世界でどの集団よりも高く、日本人は約51%が持っていた(あとで世界の分布地図はりつけます)。

※ネアンデルタール人とは、ホモサピエンスの1つ前段階のタイプから枝分かれして絶滅した親戚です。ヒトの亜種で能力的にはだいぶ差があったようです。特に知的面、言語面で。言語は話していたことは現時点ではほぼ確実のようです。ただし、のどぼとけの位置が高く、そうすると母音が上手く話せないため、ホモサピエンスのような複雑なバーバルコミュニケーションは難しかったと予測されています。

①日本列島でも12万年前など、旧石器時代の遺跡が数か所発見されている。つまり縄文以前の人(4万年以上前)がいたことは間違いない。上記ニュースから、それがネアンデルタール人の可能性が高い。もしくはこれは人骨がほとんど出土していないので、なんともいえないけど、デニソワ人(シベリアで2011年くらいに第一人骨発見。現在3タイプのデニソワ人がいるとかいないとか揺れている。東南アジアにもその1タイプがいたということになっている。現時点では。)がネアンデルタール人と混血したとしたら、デニソワ人がネアンデルタールのDNAを日本に上陸させた可能性もある。でもいずれにせよ”ネアンデルタール的な血”ということになるかと思う。

②ネアンデルタール人(だいたい4万年前に絶滅)はホモサピエンスと交配したということが最近わかった。ネアンデルタールとデニソワ人が交配していたというのは以前聞いたけど、2020年になって、ホモサピエンスとも交配していたことが分かったそうな。

で、これらから私がはっと思ったのは、文字文化の未発達。ずっと不思議だったのが、同時代のホモサピエンスたちがとうに文字文化や商業的経済を発達させているころに、なぜ日本は縄文・弥生にいたっても文字文化が発達せずに、いつまでも牧歌的に暮らしていたんだろう、ということだったのですね。

なぜなら商業的ライフスタイル(ブツブツ交換にせよ、東北と九州での船の行き来、ネットワークはあったことは確実視されているそうです)はあったのだから、計算とか記録とか証明とかそういうことに文字が必要、という発想が出てくるのが自然な流れに思えます。しかし文字は誕生しなかった。

他文明と全然違う。文字分野だけが違う。これがまたサスティナブル(持続可能社会)だとかもてはやされたりしますが、なんかおかしいよなーと思っていたのです。他の文明では文字が100%生まれたのに、なんで縄文人だけ作らなかったのだ?と。

縄文海進というのがあって、縄文海進以前は、寒冷だったので今よりも陸地は100mほど低かったんですね。北海道は大陸とつながってたとされています。一方で九州と朝鮮半島は、100m低くなると、かなり陸同士は近づくものの、つながる、ということはなかったようです。しかしかなり接近しているため、対馬海流が入ってこれないので、日本海は比較的穏やかな潮の流れだったことが予想されます。これが船で遠方を行き来できたヒントになるかもしれない。

※縄文海進以前の100mは、下記動画の2分06秒くらいのところで見れます。ありがたい動画ですねw。

https://www.youtube.com/watch?v=1M6OUBZi2QU



あ、話がそれました。

それでシナリオを仮定してみると、①縄文以前にネアンデルタール的な血を持った人がフロンティア的に日本列島に乗り込んだ。②縄文創記にホモサピエンスが日本列島にある程度到着したところで、縄文海進がはじまった。海面上昇で日本は孤島になりました。つまり船で渡ってこないとなかなかこれなくなったので(もちろん船でやってきた説もありますがそれはまあ一部として)、他の大陸のようにはたくさんのホモサピエンスが定期的にやってくるという意味での進入はできなくなった。その結果ホモサピエンスによるネアンデルタールの希釈が他の大陸よりも控えめになった

とすると、そのため日本人は結果的にネアンデルタール人の血の密度が高くなった可能性がある。あるよね?!

もしかしてこの混血密度が縄文人が文字文化を発明しなかった原因だったとしたらとても面白いと思いませんか?!

ネアンデルタール人は、簡単なコミュニケーションは行っていたとされていますが、まず文字文化がないとされています。より原始的な生活にとどまった。しかし屈葬や、石器(石刃など)は作る技術はありかなり体系的に狩猟生活を行っていた。このあたりまだ専門家が研究中なのでなんともいえないのですが、今だってゼロから作った文字というのは日本人は使っておらず、中国由来の文字なのですしw。それって冷静に考えると結構すごいことだと思う。

となると、ここからさらに飛躍していきますがw、日本人を揶揄するときに「日本人は既存の発明をまねして、それを発達させることの方が得意。発明自体は苦手」といわれるような”国民性”のところにもつながってきたりしないでしょうか?さらにさらに、現代のホモサピエンスからは「なんでこんなもの作っちゃった?」とか「人間こんな形してないけどね」など、理解が難しい遺跡文化財も、もしかしてもしかして、ネアンデルタール的なDNAのせいだったらどうする?!?!wそして韓国人や中国人にはない、この日本人特有の短足ずんぐりむっくり感、もしかして、ネアンデルタールさんの影響?!?!?

もし日本人の国民性が、ネアンデルタール人までさかのぼれるならとっても興奮することです!!引き続き調査しますw。

マイフェイバリット諸説あり!も落ちてたので張り付けておきます。

なんとも、おもしろい!!

<参考:N人の生物学的特徴>

顔が大きく、特に上顔部が前方に突出して突顎である現生人類と比べ、喉の奥(上気道)が短い。
このため、分節言語を発声する能力が低かった可能性が議論されている。

生活の場と埋葬の場を分けるということをしていなかったようだが、遺体を屈葬の形で埋葬していた。

芸術や美術については確かな証拠がない。なお、切歯が大きく磨り減っていることから、歯で噛むことで動物の皮をなめして防寒用のコートを作るなど、服飾文化を持っていたとの仮説もある[26]。


コメント