新訳!OASISのDon't look back in anger

OASISのdon't look back in anger

OASISの名曲 Don't look back in anger、いい歌なんだけど、歌詞がとても分かりづらいっ!とくにネットで出回ってる和訳が意味不明でなんのこっちゃわかんねー!


誰が誰でどれを言ったかがとても分かりづらい歌詞ですよね。現行ネットに落ちてる和訳もよくわかりませんので整理しなおしてみます。なおこの和訳はあくまで筆者解釈ですので、正確性を保証するものではありませんのでご了承ください。

★参考情報・背景★

①stand up beside fireplace ~take the look off of your face は実際に母親にクリスマスなどの写真撮影の時によく言われたこと。写真撮影でむっすりしていたノエルが母親にいつも注意されたそうです。

②ノエルは後に、この歌詞を書いたときは違法薬物やっていたので、自分が何書いてるかよくわからなかったと言ってるそう。

③I start the revolution from the bedは、ジョンレノンがカセットに入れてた草稿的なセリフをそのままパクったとのことw。

④So sally can waitは、リハーサルか何かで、ノエルがでたらめ口づさんでいたところ、弟リアムの聞き間違いでできた1節。

★設定★

高校前後あたりのドラ息子がバンドにはまってバンドのたまり場に入り浸ってしまってるという設定で、お母さん的な人が説教しているのをイメージして読んでみてください。でははじまります~!。

(母曰く)

Slip inside the eye of your mind 
記憶の奥の方を探してみなさいよ
Don't you know you might find/A better place to play 
(バンドより)もっとマシな遊び場所あるんじゃないの?
You said that you'd once never been 
あんたはそんなのないとか言うけど、
But all the things that you've seen 
記憶っていうのは
they slowly fade away 
薄れるものだからね(もっと探せ)

て”俺”はお母さん的な人に言われたのですw。もうこの時点で既存の邦訳と全然違ってきちゃいましたw。これは2番の同じ場所の歌詞とも関連してくるので、かなりの確率で、俺の述懐ではなくて、俺が言われたことを振り返ってるのではないでしょうか。で次:

So I'll start the revolution from my bed
だから俺はベッドから革命を起こすんだ。
Cos you said the brains I had went to my head
だってあんた(女性)が言うから、”お前は(バンドに)のぼせ上がってるだけだ”って
Step outside the summertime's in bloom
”夏盛りだから外に出てみなさいよ”って
Stand up beside the fireplace
”(クリスマスの記念写真では)暖炉の横に立って、
Take that look from off your face 
そんな顔で見るのをやめなさい、
You ain't ever gonna burn my heart out 
そんなことしたって私には効ないだからね”
ってさ、あんたが言ったから。

母強しw、息子がどんだけ出来損ないでもネバーギブアップ宣言しましたw。ハイ次。つぎはサビですね。 前からのverseの母の”わたし燃え尽きない”宣言からのつながりで読んでくださいねw。

So Sally can wait,  
というわけで、サリーは待てるんだよ。
she knows its too late as we're walking on by
一緒に生きてくのはもう無理って知ってても。

Her soul slides away, but don't look back in anger I heard you say 
彼女のXXはXXXX。でも怒りで振り返っちゃダメ、そう聞こえた。

はいどんどんいきます、次は2番の頭ですね。ここも大変お母さん的なセリフですよね。ということはやっぱり1番の出だしと同じ場所であることからも、ここもお母さん的なセリフと解釈して問題ないのではないでしょうか。

Take me to the place where you go
そこに連れてってみなさいよ。
Where nobody knows if it's night or day
(どうせ)昼か夜かも分からないようなとこなんでしょ。
Please don't put your life in the hands
Of a Rock n Roll band Who'll throw it all away
お願いだからロックンロールとかいうのにのめりこんで、
あんたの人生を棒に振らないでよね。

果たしてこれを言った人がサリーなのかどうかは定かではないけど、私の感触では、まあサリーは比喩としての名前で、おかーさんなんじゃないかなと。だからyouとsheがごっちゃになってきてるのかなと。一般的には、女性との破局の話を描いたということになってる模様。しかし私にはどう見ても、過去言われた嫌な記憶としてのセリフを振り返って、むかついたな~でも母、許す、俺、前に、進む、ということかなと思います。皆さんいかがでしょうか?解釈は人それぞれですが、今出回っている和訳が結構支離滅裂なので、自分なりの解釈を発信させていただきました~w。

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